大会長挨拶

行動医学をどう活かすか ―教育から臨床まで―

日頃は学会の活動に格別なご支援を賜り、誠にありがとうございます。さてこの度、第19回日本行動医学会学術総会の会長を仰せつかりました。開催の日時は、平成25年3月8日(金)、9(土)とさせていただき、会場は、東邦大学医学部にて行うことにいたしました。

大会テーマは、「行動医学をどう活かすか-教育から臨床まで-」とし、健康と疾病に関する心理・行動科学的知見と生物・医学的知見を融合させ、病因の解明や疾病の予防、診断、治療、リハビリテーションに、これらの知識と技術を応用してもらえるよう医療や教育の現場への普及を考えております。

各方面からの特別講演、教育講演、シンポジウム、一般講演などを予定しております。理事の先生方にも企画プログラムにご参加いただき、より実り多い大会になるよう鋭意努力していく所存でございます。

ところで、会場となる本学の近くには、2月12日に開通したばかりの東京ゲートブリッジがございます。天気が良い日には富士山から東京スカイツリー、東京タワーが一望できる眺望スポットとして早くも人気を呼んでおります。
また、5月22日に開業する東京スカイツリーは、学会の開催される来年3月には地上450mの天望回廊や350mの天望デッキへの入場もしやすくなっていると思われます。

会員の皆様には、学会にご参加いただき、熱心に討論いただき、空いた時間には、近くを散策していただいたり、話題の東京ゲートブリッジや東京スカイツリーにも足を伸ばしたりして、豊かな時間を過ごしていただけたら幸甚に存じます。

是非とも皆様お誘い合わせの上、演題をお持ちよりいただき、来場していただけますようお願い申し上げます。

平成24年5月吉日

第19回 日本行動医学会 会長 坪井 康次(東邦大学心身医学講座・心療内科)